豆入り番茶

「豆入り番茶」つれづれ

香り豊かにこうばしくお茶本来の味わい深く…

豆入り番茶ほうじ仕上げ豆入り番茶(ほうじ仕上げ)

 かつては地産地消が生活の原点でした。福井県にも各地にお茶の木が植えられていて一部では茶畑もありましたが現在ではほとんど見られなくなりました。
 また、大豆は、保存がきく貴重なタンパク源として、味噌や醤油の原料として、今も広く栽培されています。
 では「豆入り番茶」は福井の地でどのようにして生まれたのでしょうか。古い記述によれば、昔越前の宿場で、茶飯に大豆を炊き込んで出したところ大変好評だったとあり、どうやら「豆入り番茶」のルーツはこの辺にあるようです。
番茶は、煎茶や玉露のように柔らかな新芽・若葉ではなく、ある程度成長した硬化葉を原料とします。摘み取る時期も7,8月の真夏に刈り取ります(福井は米どころで5月は田植え時期でもあり、新茶を摘み取る暇がなかったと思われます)。
 太陽の光をいっぱい浴びた番茶はミネラル分を多く含みますが、旨みや甘味成分が少なく、またカフェインも多くないためさっぱりした風味が特徴です。
  一方の炒り大豆は、「節分の豆まき」でおなじみのもので、旨味成分のアミノ酸がたっぷりと含まれています。この二つを組み合わせることで、よりおいしく、より滋養豊富なお茶が誕生しました。つまり「豆入り番茶」は、福井人の地産地消の精神が生み出し、添加物などなかった時代に、先人の知恵と工夫によって生まれたものだったのです。
 いつしか「豆入り番茶」は福井のお茶として、主に福井県北部で広く飲まれるようになりました。
 当丸松茶舗ではこの「豆入り番茶」をもっと多くの人に知ってもらいたいと考え、全国のデパートで試飲販売を繰り返して、現在の「豆入り番茶(ほうじ仕上げ)」にたどりつきました。  残念ながら、今は福井産ではありませんが厳選した静岡産の番茶を高温セラミック焙煎することで、番茶臭を消し香ばしさを高め、カフェインをより抑えました。大豆は中粒の福井県産にこだわり、昔ながらの製法でじっくり炒りあげています。両方のあら熱を取り除くと素早くブレンドし、大豆と茶葉の二重の香ばしさをギュッと袋詰めにします。
 「豆炒り番茶(ほうじ仕上げ)」はすっきりと軽く、ふんわりと甘くて香ばしい、どこか懐かしい日なたの匂いがするような、そんな味を目指しています。健康志向が特に強くなっている昨今、赤ちゃんからご年配の方まで、いつでも安心して飲んでいただけるよう、味も香りもより一層高めていきたいと考えています。

豆入り番茶詰め合わせ

豆入り番茶詰め合わせ

豆入り番茶の詰め合わせはご贈答(内祝・お中元・お歳暮・ご法事など)に四季を問わずご利用いただいております。

  • 150g2本入 1,365円
  • 3本入 2,100円
  • 5本入 3,450円

健康に良い豆入り番茶

健康に良い豆入り番茶

 太陽をいっぱい浴び八月の暑い夏に摘まれた番茶はさっぱりした風味で、食べ物の味を邪魔しません。またカフェインも少なく、番茶にはルチン、大豆には、大豆ポリフェノールといった成分が多く含まれ健康茶としても愛飲されております。

豆入り番茶のお値段

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■豆入り番茶(ほうじ茶仕上げ)
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150g入 630円

300g入 1,050円

500g入 1,575円

1kg入 3,150円

■ 豆入り番茶(ほうじ仕上げ)ティーパック

5g×20P 630円

10g×24P(業務用) 1,050円

豆入り番茶のQ&A

Q&A

豆入り番茶

丸松茶舗 〒910-0023 福井県福井市順化一丁目20番10号 有限会社 丸松茶舗 TEL (0766)-22-0551 FAX (0766)-23-6738

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